脱イボナメクジ宣言

小林よしのり読者であった黒歴史を告白する会

小林よしのりの見解を問い糺す無意味さ

shinkimuさんからのコメント

私は日本の皇室を敬愛しています。皇室の存在は日本にとって非常に重要だと思っています。

そのきっかけは必ずしも小林先生の影響によるものばかりでもないのです。門弟をやっていた頃はそんなに皇室に前のめりだったというわけでもありませんでした。というか、当時は今の取り巻きたちと同じく、小林先生の主張以外は何も知らなかったと思います。

今でも覚えていますが、小林先生のパーティに呼ばれた時に、私は小林先生に「皇統は女系で良いと思います。」と言ったのです。その時に小林先生の表情がパッと明るく輝いて本当に嬉しそうにしていたのを今でもハッキリと覚えています。

今から思うと、この頃、小林先生は皇統問題については新田均さんなどにすでにグウの音も出ないくらいに論破されており、「新天皇論」については自分の主張が完全に的外れだったことを思い知らされていたのです。

新田先生は高森さんのことを「コウモリさん」などと揶揄しますが、小林先生はこの方の政治闘争にうまく利用され完全に丸め込まれてしまっていたのです。
「コウモリ」に手足を取られ気がついたら後戻り出来ないところまで来てしまったことに小林先生は内心忸怩たる思いがあったのだと思います。

今思えばここが小林先生の凋落のターニングポイントでした。「女系論」と「反原発」です。この2つの決定的な見込み違いは小林先生の良かったところを全て打ち消し、その後はひたすらのごまかしと詭弁に終始するようになってしまいました。
この頃小林先生は「政治漫画はやめたい。普通のストーリー漫画家に戻りたい」と何度も仰っていたのを覚えています。実際にそのためのトライアルもしています。しかしことごとくうまくいかなかったのです。自身を自殺した伊良部投手になぞらえて才能の衰えを告白したこともありました。
それももう8~9年前だと思います。そこからずっと下り坂を降りている感じで、そこは気の毒なのです。

私自身が皇室に前のめりになって深く考え、勉強をし始めたのは3.11の「玉音放送」以降だったと思います。ですから私の皇室に関する知識などは鷲ヲさんも薄々お気づきの通り「ニワカ」も良いところです。しかし、それは必ずしも小林先生の影響というわけではないのです。

安倍政権に関しては私は是々非々です。安倍さんはいろんなことをかなり強引に決めていく人なので反発も大きいですが、良いこともしているし、間違いも犯していると思います。その辺は多くの有権者と同じ、ニュートラルなんです。

今回の輸出規制に関してもそれほど賛成というわけではありません。政治が内向きになり大衆迎合するのはトランプやジョンソンなどと同じく今の世界的なトレンドなのでしょう。政権はその手法に乗っかっているだけだと思います。あまり褒められるようなことではありません。

隣国とは仲良くやるべきです。いがみ合って何も得することはありません。
私は韓国映画が好きでよく見ます。そういうところから彼らの主張、考え方などを学ぶと目から鱗ということもよくあります。日本に対する彼らの本当のところは「反日」ではなく「アンビヴァレンツ」なのだと思います。そこはあまり理解されていない部分です。

イデオロギーというものの正体が何なのかというのは本当に研究に値するテーマです。普段から高い知見に感心させられているような方が政治的な発言では、ある日突然(反対側から見ると)唖然とするようなことを言う。こういう経験を私も何度もしました。
もちろん逆もしかりで、たとえば私なども鷲ヲさんにはそんな風に見えているのかもしれません。

私自身は常に客観的で是々非々であろうと思っています。
しかし、いざ発言する側に回るとこの是々非々というのはなぜか大変に分が悪くなってしまいます。
日和見・高見猿」などと思われてしまいます。
そこを恐れて極端に振り切ったことを言う方も多いですが、私は是々非々で良いと思うのです。2019/08/1006:50

 

なぜ社会は左と右に分かれるのかさんからのコメント

イデオロギーというものの正体が何なのかというのは本当に研究に値するテーマです。

すでにご存知かもしれませんが、『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』という本が参考になりそうです。

読書メーターより、一つのレビューを紹介します。

jabrafcu
ざっくり下読みのみ了。道徳心理学全般の啓蒙書,なのかな。政治道徳の心理的基盤を〈ケア/危害〉〈公正/欺瞞〉〈自由/抑圧〉〈忠誠/背信〉〈権威/転覆〉〈神聖/堕落〉の6つとし,米国の意味でのリベラルは前三者のみを勘案し,保守はすべてを利用するという。また〈公正〉にも平等な分配の公正と,より努力したもの・能力があるものが多くを得るべきとする「比例分配」の公正とがあるといい,リベラルの公正は後者を見落としていると。右派の強みの説明としては納得感があった。

2019/08/1023:11

http://washiblotomo.blog.fc2.com/blog-entry-407.html?sp&m2=res

 

匿名希望さんからのコメント

ブログでのやり取りで、イボが議論に臨む姿勢がわかるというもんです。
ラキスケ師範の発言に疑問があるとか納得いかないとかなら、その場で「それは違う」なり「それはどういうことだ?」なり言えば良いですよね。議論ってそういうことなんじゃないですか?

その場は黙ってやり過ごして、後になって前後の文脈をすっ飛ばして「こんな馬鹿なことを言ってるヤツがいるぞー!」とブログでぶち上げる。
ちょろい信者は「またイボ様が勝った!」

これぞイボ流、イボ本営発表。

なぜその場で何も言わないか。それは言い負かされるのが怖いから。
信者や喜び組の前でまともな議論なんかして、言い返されてグウの音も出ない姿なんか晒したら耐えられないから。
謝ったら死んじゃう病の尊師は、論破されても死んじゃう病なんですねえ。

ラキスケ師範にはこの言葉をお贈りします。
バカのお相手ご苦労様。
でもそんなバカから何度も似たような目に遭わされても離れられないのだから自業自得!

2019/08/1122:00

 

匿名希望さんからのコメント

のぶみカリィとヘドロ師範代の表現の自由に関する論()も、さすがにイボ道場の中心人物たちのレベル。これほど鼻で笑わせてくれる議論はなかなかありませんねo(^o^)o

脅迫を受けて中止を余儀なくされた者が「覚悟が足りない」のなら、左翼による抗議にびびって自主規制している出版社なんか、もっと「覚悟が足りない」んじゃないですかねえ。

だいたい、尊師の言うような「左翼による抗議」なんかホントにあるんですか?

尊師と信者の脳内にしか存在しないのと違いますか?
仮に抗議や批判があったとしても、それこそ「言論の自由」であり、それが来る(かもしれない)ことに萎縮したり愚痴を言ったりする作家こそ「覚悟が足りない」んじゃないですか?

そもそも漫画雑誌に連載を持ってもいない漫画家の作品にわざわざ抗議するような暇人なんか、どこにいます?
イボ尊師が最近批判を浴びたのは、ジジイ向けのエロ記事で食いつなぐ週刊誌で「女医の手術は嫌だ」と男尊女卑根性を剥き出しに放言していたことくらいではないですかね。

尊師の作品が「こういうのを載せると抗議が来るから」とボツにされているのだとしたら、それは編集さんが「抗議を受けるリスクを冒してまで載せる作品ではない」と商売上の判断をしているからでしょう。

尊師の作品がボツになるのは、抗議してくるヤツがいるからではないですよ。載せても雑誌が売れないから、要するに、つまんないからです!o(^o^)o

最後に、珍しく良いことを言ったヘドロ師範代へ。
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侮蔑だろうがデマだろうがプロパガンダだろうが「表現」ではあるので、それは「芸術」と呼べるのか? そして、「表現の自由」は無制限に認めなければいけないものなのかというところが問われるのではないでしょうか。
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なるほど〜
では、一般人をデマで誹謗中傷した挙句に「自分は表現者であり、人を傷つける覚悟で描いている」と責任逃れをする漫画家さんに、ぜひその点を問うてみてください。

「デマで人を誹謗中傷する自由が自分にあると思っているんですか?」と!

2019/08/1122:24

http://washiblotomo.blog.fc2.com/blog-entry-410.html?sp&m2=res

 

匿名希望さんからのコメント

今日のイボブログもふるってますねえw
https://www.gosen-dojo.com/blog/23240/

「危ない文字を検閲伏字にしたらどうかと言ってきたが、表現の自由がテーマの章で、それをやったら、『ゴー宣』読者は熱いから、編集部にガンガン電話がかかってきて、大変なことになるよとわしは別に脅すつもりではなく、リアルなことを言った。」

句読点の付け方がヘタクソで文章が読みにくいのはいつものことなので、今さらいじる必要性も感じませんが…

それ、紅衛兵じゃないですか!(ヘドロ風)

雑誌の売り上げに「アラサーちゃん」ほど貢献もしてないくせに大物ヅラして威張ってくる作家とか、ソープで自分より高収入の嬢に説教するクソ客と同類の迷惑ジイさんですねえ。

2019/08/1516:59

http://washiblotomo.blog.fc2.com/blog-entry-433.html?sp&m2=res

 

私見

「脱イボナメクジ宣言」はあくまで寄せられたコメントを紹介するブログであり、私の個人的な見解はTwitterや愚行録ブログに書くべきだろうが、少しだけ。

もはやイボナメクジの時事問題についての意見やイデオロギーなどの是非や正誤について論じることに意味はないと思っている。

イボのそれはカメレオンやコウモリのようにその場しのぎや思いつきで意見を変えるので、そこに真剣に向き合いツッコミを入れても徒労である。

本来、意見を変えるということは考え方を改めたり、更新したりした結果であるが、イボナメクジの場合はそうではないので、一度撤回した筈の主張をいつの間に再び主張していたりする。

たとえば体罰問題一つとってもそうだ。

https://www.gosen-dojo.com/blog/7967/

>ゴー宣道場『体罰って何だろう?』2013.4.18

女子柔道の現場で行われてる体罰を、わしはとても肯定できない。野蛮としか言いようがない。

体罰で無理を強いられて、耐え抜く自分の根性に酔うという、マゾ的な幸福感は警戒した方がいいとわしは思う。

https://www.gosen-dojo.com/blog/7973/

>よしりんと道場生(アンケート)の対話2013.4.19

原則禁止は同意だな。大人って信用できないもの。

https://www.gosen-dojo.com/blog/19362/

>体罰も一様ではないのでは?2018.9.11

体操競技には体罰が必要ではないか?」

今では暴力・体罰を伴ったスポーツ指導というものは、一切合切非合理的なもので、効果のあるものではなく、決してやってはいけないものという認識ができつつある。しかし、それを全ての競技に適用してしまっていいものなのか?

暴力を伴う指導が必要な競技というものもあるのではないか?

そしてそれが体操なのではないか?

https://www.gosen-dojo.com/blog/21576/

>体罰はしつけではない。暴力である。2019.3.20

親の体罰を禁止する法律を作るようだが、罰則ありで作って欲しい。

体罰=暴力であり、「しつけ」という美名のもとに子供への暴力を容認してはならない。

https://www.gosen-dojo.com/blog/21921/

>よしりん辻説法、「体罰は是か非か?」に結論を出す!2019.4.16 

体罰は是か非か?」「体罰はしつけか否か?」という、長らく意見が分かれていた問題についても、最終的な結論を下しています。

しかも、それはよしりん先生が従来の意見を、65歳にして改めるというものでした!

https://www.gosen-dojo.com/blog/21942/

>体罰という因習だけが残るのは危険2019.4.18

自分の子供にしつけと称して暴力を振るうなんてことは、ありえないとしか思えません。

たかが体罰問題でさえその場のノリでコロコロと正反対のことを言っているマヌケ野郎。

その言葉の軽さに閉口すると共に、道場での議論とやらの無意味さには失笑するしかない。

イボナメクジが時事問題・社会問題についてどのような見解を示そうが、そこには信念や哲学など微塵もないので、その内容について問い糺したところで詮なきことである。

だからこそ、当方ブログではそれ以前のイボの振る舞いについてスポットを当てて検証し、批評しているのである。