脱イボナメクジ宣言

小林よしのり読者であった黒歴史を告白する会

トップガン・マーヴェリック

匿名希望さんからのコメント

昨日の生放送はなんか色々とトラブルが起きてたみたいだなあ。

2022年06月05日 13:36

https://washiblogact3.seesaa.net/article/488629196.html

 

ルースター・セッションさんからのコメント

ブログ主さんが2回目を観たという今話題の映画『トップガン・マーヴェリック』を自分も観てきたのですが、素晴らしい一作でしたね。
予習として30年以上前に大ヒットした前作を久々に見たのですが、さすがに今見ると古臭い、ちょっと笑ってしまう80年代テイストに溢れる作品でした。若いトム・クルーズはハンサムだけどそれだけのアイドルという感じだし、ストーリーも平凡なトレンディドラマ。これが当時は流行って、自分も楽しんで観てたんだなあという感想を持ちました。
「やたら評判が良いけど、ほんとにそんなにすごいのかねえ。まあストーリーが平凡でも空戦のシーンがカッコ良けりゃそれでいいか」と2割くらい眉に唾をつける気持ちで観たのですが、いやいや、失礼な予断を恥じるばかり。
年月を経てただのイケメンから本物の映画人となったトム・クルーズが後世話題にされるとき、彼の生涯を代表する一作として必ず挙げられるであろう傑作ですね。
前作はこの作品のためにあったのではないかというくらい今作の方が素晴らしい。
前作のファンを喜ばせる仕掛けが幾つもあり、懐かしい気持ちにさせられる。かといって古臭さはなく、映像技術だけでなく演技の技法もポリコレへの配慮も間違いなく最先端のドラマ。
人生とは、家族とは、世代とは、仕事とは、成功とは、実存とは。見る人によって琴線に触れるポイントが違う。見た人と感想を話し合うと、相手が良いと思った点を確認するためにもう一度見たくなる。
年齢のわりに若々しいけどさすがにアクションにも限界を感じ始めたであろうトム・クルーズが矜持をかけたパフォーマンスを発揮し、かつてのライバルにも、もう1人のトムにも見せ場を作るサービス精神。
良いところを挙げるとキリがないのでこの辺にしておきしょうw
前作は80年代の映画としては良いものだったのだけど、「今同じものを作っても喜ばれるわけがない。前作の良いところを活かして、現代にふさわしい最高のものを作ろう」という製作陣の思いが込められた作品でした。
ああ、これがアップデートだと実感しました。
そういえば、80年代にヒットした自作と同じスタイルでダジャレ漫画を描いて早々に打ち切りになった漫画家がいましたね。そんな落ちぶれ爺さんと比較するのは、世界のトム・クルーズに失礼なのでやめましょう!

2022年06月13日 01:17

https://washiblogact3.seesaa.net/article/488798268.html