脱イボナメクジ宣言

小林よしのり読者であった黒歴史を告白する会

葉月蓮さんのフラワーデモ

ラーメンでSkyさんからのコメント

確かこの人って妻は高校の同級生、以前愛人だったのは前の秘書、そして最近は門弟? 門下生? の女性なんですか。

生きてる社会が狭すぎるから身近で済ませるしかないんですかね。モテ自慢書くことがあるようですが願望以外の何ものでもないのでしょう。

2019/03/0313:12

http://washiblotomo.blog.fc2.com/blog-entry-183.html?sp&m2=res

 

不味かろう安かろう道場さんからのコメント

葉月蓮さんの手記公開ということですが、私個人としては時間がかかってもぜひご本人が書いた者を読んでみたいですね。
思い出すのも不快な記憶であるとは思いますが、自分なりに書いて出した方が気持ちの整理にはなるのでは、と思います。

2019/03/0817:34

http://washiblotomo.blog.fc2.com/blog-entry-186.html?sp&m2=res

 

※解説

のちに葉月蓮さん自らTwitterに手記(告発ではない)を記した。

その手記を以下に引用する。

https://twitter.com/hazuki_len/status/1216232771913318401?s=21

2019年4月に初めて行われたフラワーデモには、私は一本の花も持てずに東京行幸通りにいました。
昨日(2020年1月11日)は乗り換えの池袋で黄色いバラを買って行幸通りに立ちました。

迷いながらスピーチ希望の順番に加わり、壮絶な被害を伝えてくれる方々の話を聞きながら、やっぱり私の話で時間をとるのは失礼かも、と何度か止めようと思いましたが、思いきってスピーチしてきました。
スピーチメモの用意も間に合わず、録音もしなかったので、記憶を頼りにスピーチ内容を整理してツイしておきます。

「私は初体験がレイプになるところでした(ギリギリのところで相手が諦めたので挿入がなかったというだけですが)。痴漢は何度もされました(電車だけでなく、自転車に乗っていた時にもバイクの男にされたことがあります)。露出狂にもあいました(酷いのは、空いた電車の向かい席で自慰をされたものです)セクハラパワハラ、数えきれないほど受けました。

ただこういった加害行為を、当時の私は受けても仕方ないものと思ってました。イヤだし許せない、でも女として生きていくなら、避けて通れないもの。そう思っていたのは、社会がそうだったからです。諦めて受け入れるしかないものになっていたから。

今は、それらは全て、許すことも諦めることも受け入れる必要のないことだと分かっています。でも、まだまだ社会は完全にそうなっていない。どこかで緩く性暴力を許容しようとする雰囲気がある。

それを許さない、変えたい、と今は思うようになりました。

そう思うようになったのはきっかけがありました。
ひとつは子供が出来たこと。
私が受けた仕打ちを子供がされたら?
それはもう絶対に許さないし、そんな目にあってほしくもない。だとしたら、それは自分も許さなくていいことだし、誰の身にも起こってはならないことだから。

もうひとつは、ある漫画家さんに性行為を求められたこと。
私は、その漫画家さんが主宰するイベントに参加してました。イベントに毎回参加するコミュニティに入って5年ほどいました。
ある時、その人に頼まれたんです。
『自分は最近、男性機能が思うようにならない。年のせいでもう終わりなのか、ただ相手の問題なのかもしれない。このまま終わってしまうのかどうか試させてほしい』と。

それを私は承諾してしまいました。断れませんでした。どこかでいい方へ考えてもいました。たんに言うことを聞きそうだからではなく、私自身を見て、ちゃんとした人間関係を持つつもりなんだと。

結局はそれだけでした。

そして、その漫画家さんは私をコミュニティから切り離して、デマまで使って私を悪者に仕立てました。(今となっては、最初から私はただの女体扱いでしかなかったのは明らかです)

私は私の人格(人権)を否定する行為を、黙って許すしかないのか?と。

それは絶対に嫌です。

去年(2019年)、Twitterで発信していくことを決めました。その漫画家さんの支持者からセカンドレイプも受けました。

でも、社会の性暴力を許さないために自分に出来ることをしていく、ということも含めて、何か自分に手応えを感じられるまでは発信を続けていこうと思っています。ありがとうございました』

フラワーデモ東京終了後、帰りがけに運営の方にお礼を言おうと思ったら、逆に「お話ありがとうございました。頑張って下さい」と労って下さいました。
ずっとスピーカーの隣で立って進行して下さってた方、お名前伺うのも忘れてしまいましたが……
本当にありがとうございました。

https://twitter.com/hazuki_len/status/1216763231349309441?s=21

「ある漫画家さん」とは小林よしのりのことです。
主宰するイベントとは「ゴー宣道場」のことで、2012年11月から2018年6月まで"門弟"に登録されていました。(申し込みをしなくても参加できる制度に登録すると"門弟"となりましたが、現在は呼称や制度が変わっているようです)

https://twitter.com/hazuki_len/status/1220655475600965632?s=21

私は漫画家小林よしのりから3回、食事に誘われましたが、いずれも「一人で外食出来ない」という氏の性格から、当時ゴー宣道場門弟というコミュニティにいたので白羽の矢が当たった、くらいの認識でした。

氏がいつから私を性的搾取の対象として見ていたのかは分かりませんが、私にとって氏は、『ゴーマニズム宣言』の作者であり、ゴー宣道場の師範であり、ファンとして敬意の対象ではありましたが、一人の男性として意識したことはありません。
また、小林よしのりとの食事を「嬉しいこと」と思えた当時ですら、氏からの誘いや、個人的なメールのやりとりなども、とてもじゃありませんが不倫などと思える内容でも回数でもなかったです。
2ヶ月に一度、道場で顔を見ることはあっても、二人きりで会った(それも食事だけ)のが、5年間で3回、好いた惚れたの類いの言葉を交わしたこともない不倫てありえるんですか?

もし、3回目の食事の席で「最近、自分の思うように勃起しなくなった、この前まで付き合っていた女性が子供のような人だったのでそのせいかもしれないし、年齢のせいかもしれない。でもまだ終わりたくないので、君と試させてほしい」という"お願い"をされて、断ることが出来ずに承諾した、その一度だけの関係でも不倫と呼ばれるなら、それはもう仕方ありません。

また、夫に浮気をされた妻が世間の同情をあつめるのは当然です。小林よしのりの奥様が私を忌み嫌うのも当然でしょう。

けれど私自身に、不倫の自覚は一切ありません。
当時から「これは恋愛ではない」ということは分かっていましたし、私から氏への感情に恋愛は全くなく、「逆らうことの出来ない敬意の対象」でした。
当時、クリエイターの男性にとって、性欲が思うようにならないことは相当のストレスだろう、と考えて、自分を納得させようとした覚えがあります。
それこそ「生娘でもあるまいに、求められたことを光栄に思え」と、自ら名誉男性になったのです。

女性差別に憤っても、まだまだ身に染み付いていたミソジニーに鈍感だった頃です。

奥様に同情が向くのは当然ですが、「妻はもうとっくに女として見れない、妻では勃たない。同年代だからもうオバサンだし」と自分の妻を貶めて、自分の欲を通せる相手を物色するような小林よしのりという男性を夫に持ったことこそお気の毒です。

そして、私は小林よしのりを批判する際に「レイプされた」という文言は使っておりません。刑法におけるレイプには当てはまらないことは、私自身承知しております。その点はお断りしておきます。

門弟でありながら、小林よしのりの言説にいくつも疑問が湧き、人格においても敬意を払うべき人物ではないと思い知り、私はゴー宣道場コミュニティで口を閉じました。

そして、門弟を外された後、全くのデマで中傷されたことにも、侮蔑でもって諦め、声を挙げることはしませんでした。

では何故今、こんなアカウントを持って小林よしのりを批判しているのか?

氏とそのスタッフ、道場コミュニティの人間が、私だけではなく、同じ頃にコミュニティを離れた友人まで中傷し、 鷲尾さんの妻である友人についてのデマをネット番組で流したからです。

コミュニティの人間から嫌がらせを受けることが容易に想像出来たので、自分のことだけならば、こんなツイートもすることはなかったでしょう。
善人ぶるつもりはありませんが、私が悩み、苦しんでいた時に寄り添ってくれた友人への、ささやかなお礼でもあることは否定できない感情ですので。

改めて、批判のすべてをレイプという強烈なワードで処理したことはありません、と申し上げて終わりにします。
お読み下さりありがとうございました。