脱イボナメクジ宣言

小林よしのり読者であった黒歴史を告白する会

道場の祭りと献本問題

shinkimuさんからのコメント

議論というのは理想を言えば、AとBという対立した意見があった場合、両者を止揚して、より高次なCという結論を目指し行うべきものだと思うのです。

それが難しいとしても最低限お互いの合意が得られるポイントを探りながらより建設的なものにするよう努めるのは当然のことで、論敵を汚い言葉で罵倒して100がゼロかで自陣の思い通りの結果にしたいというのはそもそもがお話になりません。
それで何か物事が動くということは少なくても現実社会では絶対にありえません。

落とし所としては現状悠仁親王までは皇位継承順位は決まっているのだから、その後に備えるとしても、例えば(もちろんご本人どうしの了解が最低限必要ですが)愛子様旧宮家の御子息とのご縁談により言葉本来の意味での双系継承可能な体制を作り、その上で女性宮家を創設して頂くとか、まだまだやりようはいくらでもあると思います。
(そのために必要なのは何よりも静かな環境かと思いますが。現代の最大の問題はメディアの状況が劣悪すぎるということです。)

ところがゴー宣の人たちはそのことにも猛攻撃で絶対許さないという立場。
毎日ハンコでついたように百年一日の強硬論を述べるのみ。
しかも「なぜにそこまで」という、根拠があまりにも薄弱な空想的な自論で。
このユニークな人たちは皇室を一体なんだと思ってるのか不思議になります。

小林先生は愛子皇太子が誕生するまでは「愛子天皇論」を続けるとブチ上げていますが、いつものごとく「お笑いマンガ道場」で失笑の中終わらせないためには(想像したくもありませんが)テロでも起こさない限り実現は絶対に無理と普通に考えて思います。

ホンマに大丈夫でしょうかこの団体は。
ウォッチしている限りは面白いですけどね。

2023年05月16日 12:49

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499346178.html

 

カリィ屋カリィさんからのコメント

旧宮家プラン」支持者が巻き返し狙ったか…皇室研究家が指摘する愛子さま"お相手"報道のうさん臭さ
https://president.jp/articles/-/68202

「このままだと2086年には皇統が途絶える」皇室研究家が危機感を持つ"絶望的な試算"
https://president.jp/articles/-/65718

男系に限定したままでは皇統が途絶える
女系による継承も可能とする双系にルールを変える
その場合“直系優先”の原則に照らして内廷を担うのは皇女でいらっしゃる愛子内親王になる

2023年05月21日 08:34

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499346178.html

 

匿名希望さんからのコメント

勿体振ってばっかりでちっとも現物を見せてくれない。
小保方晴子事件と同じです。

STAP細胞はあります」
「200回以上成功しました」
「実験ノートはもっとあります」
「私だけの秘密のレシピがある」

ハッタリはいいから、証拠を出して下さい。

2023年07月09日 14:46

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499970676.html

 

ライジング購読者さんからのコメント

道場の祭りと献本問題

ちぇぶ女史の入れ知恵で論破祭りに代わって議員に対する讃美祭りを始めたようですが、2020年にずっブロさんが議員たちに対して道場の現状を知らせている以上、下手をすれば悲惨な内膜を世間に暴露される可能性もあるので悪手だと感じますが、代表もちぇぶ氏もきっと覚えていないのでしょうね。
https://washiblog.seesaa.net/article/474377225.html

献本問題もですが、ウソと言いますか誇大宣伝をしていざという時に責任を取れず、逃走するということを繰り返す限り、国政の場で左派はもちろん中立の人々から信頼を勝ち取ることは不可能でしょう。

論破祭りで男系派に対して口汚い言葉や相手の問い掛けに対応していない言葉しか返せない時点で内輪でしか通用しない言論しか育てられなかったのだなと痛感します。

おそらく彼ら自身も自分たちがまともに言論をできていない事は理解していて、しかし、それを認めたが最後、代表の権威を傷つけるのでひたすら相手を悪魔化することに腐心しているのでしょう。

そもそも、敬宮様を天皇にという話の可能性にとり重要な証拠について、ありもしないものを掲げていたとすれば、それは真剣に女性・女系天皇を実現しようという理念にとり最大の裏切りであるはずなのですが、それに真面目に怒りを感じる人がいないのはきっと「何をなすか」よりも「代表に仕える」事が大事なのではないかと思います。

そうであるなら、公のための議論よりも代表の私的権威や個人崇拝の方が優先になっているので、「道場」「公のための議論の場」という看板は下ろしてファンクラブに正式に改名していただきたいです。

代表も皇室よりもインド版おぼっちゃまくんで自分の名声・収益を得る事を重視する方向に舵を切りたいようですし、ファンクラブらしく過去の漫画作品について解説なり議論なりをしてそれを動画にでもして遊んでいた方が現実の公への道場の悪影響も責任もなく、誰もが幸せでしょう。

2023年07月09日 21:04

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499970676.html

 

鎌倉三四郎さんからのコメント

そんな事を業務内容として残すのかという疑問
小林氏の言動がデマなら宮内庁は掣肘しないのかという疑問
出版社に抗議文の一つでも送ってよさそうなものだけど

2023年07月11日 08:27

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499970676.html

 

山下壽さんからのコメント

ブログ主様

小林の主張が全て正しいと仮定するなら、風岡長官の行為は公務員の守秘義務に違反すると思います。

国家公務員法第100条:職員は、職務上知ることができた情報を漏らしてはならない。

風岡長官も公務員に守秘義務があるのは理解しているでしょうから、皇室の方々の意見を軽々しく漏らすとは考えにくいです。

恐らくですが小林は、風岡長官の個人的な見解を「皇后陛下の御意志!」などと拡大解釈しているのだと思います。

2023年07月12日 17:23

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499970676.html

※参考ツイート

f:id:washioblog:20230723052253j:image

https://twitter.com/dek_rising/status/1682757064538611712?s=46&t=KtUK2XEOGqno6mJtKNAi8A

 

記録を残すさんからのコメント

だいぶ間があいてしまいましたが、以前に予告したとおり、小谷野敦小林よしのりの論争について書いてみたいと思います。

これは、小林が『天皇論』に「近世の庶民は天皇を知っていた」と描いたのを、小谷野敦に「いや、知らなかった」と批判され、何度か応酬したのち、返答に窮した小林がダンマリのまま遁走をキメたという出来事です。
なぜ近世の庶民が天皇を知っていたなどと力説する必要があるのかといえば、小林のような尊皇家と称する人たちは、「日本人は歴史的に天皇を尊崇してきた」とか「天皇と庶民は相思相愛であった」とか言い、だから天皇制は存続したのだ、などという虚構を主張したがるもので、それが庶民は天皇の存在すら知らなかったとなると両思いとかいう以前の話になってしまうので否定したかったのでしょうが、あえなく「論破」されてしまった次第です。

この論争の小林側の応答はSAPIOでの連載の中でおこなわれており当然、原稿料を得ながらだったのですが、小谷野敦の側はブログでおこなっていたのでロハでした。
鷲ヲさんもご指摘のとおり、小林は、「ブログはタダなので無責任に書く、ギャラもらって雑誌に書くなら緻密に書く」などとバカ丸出しの主張をしていました。ところがじっさいには、小林はギャラを貰いながら雑誌に謬論を書き、小谷野敦はノーギャラでブログにて緻密な批判をし、返答に窮した小林は誤りを認めることも謝罪することもなく、謬論を放置したままダンマリで議論から逃走したのです。
小林と同じ大学で学生運動していたというレーニンマンならこう言うのではないでしょうか。

「小林、ブログは金貰えないから無責任でいいと言ってる奴が、金さえ貰えば緻密なものを書くと言っても俺は信じない」

論争の具体的な内容は小谷野敦の著書『天皇制批判の常識』に掲載されていますが、この中で小谷野は、「小林よしのりとも、気持ちよく論争ができた」と記しており、かねて私は、「正直者」を標榜する小谷野にしては随分甘いんじゃないか?と疑念に思っていたのですが、今回読み直してみると、そもそも小谷野が批判をしても反論をかえす者自体がほぼ皆無なこと、また他の保守論客の卑怯なふるまいをいくつか挙げた上で、このような連中に比べれば小林よしのりは反論してきただけマシという文脈でした。さらに小谷野のツイッター小林よしのりで検索してみたところ、小林よしのりのことは天皇論争から逃げて以降は信用していないとツイートしていました(2020年8月17日や2022年10月15日)。
そりゃあそうだよねということで、疑念は消えた次第です。
朝日新聞慰安婦問題などで謝罪した際、小林は「わしが朝日を守ってやるよ」などと偉そうなブログをあげていた記憶がありますが、この際も小谷野敦は「しかし間違いを認めるだけいいよ朝日新聞は。小林よしのり高森明勅よりまし。」(2014年8月30日)とツイートしています。

さて、ここで高森明勅の名前が出てきましたが、いつものことですが、小林は自分で何かを研究しているわけではないので、何かの説を主張する時というのは、どんなに偉そうに自信満々に見えてもそれは誰かの説の受け売りであり、乗っかっているだけです。
この「近世庶民は天皇を知っていた説」は実は高森説の受け売りなのであり、だから小谷野敦は実質的に高森明勅を批判していたわけなのでこのようなツイートになったのです。
この件に関して、頭脳は高森であり、小林は合体ロボのお絵かき用パーツに過ぎなかった(笑)。

そうしてみると高森というのもずいぶん酷い奴で、自分の説をわざわざ絵解き漫画にしてくれた小林がその説のためにやり込められて無様に遁走するしかなかったというのに、最後まで全面に出てきて小谷野に反論するなどのアクションは起こさなかったわけです。
もっとも、高森がドイヒーなのはこれ以前から分かっていたことであり、私は学者としてもまったく信用していません。一例を挙げておくと、『日本を貶めた10人の売国政治家』という本があり、高森も寄稿して村山富市を口を極めて批判しています。この中で高森は、阪神淡路大震災の時に陸自に派遣出動命令が下った際、自衛隊嫌いの村山のせいで人員が3000人に限られたとしています。3000人などと具体的な数字が挙げてあるので本当のことだと思わされそうになりますが、これは完全なるデマであり、ネトウヨがネット上にまことしやかに流しているもので出典は存在しません。高森はこれを真に受けて裏取りもせずに本に載せ、ギャラを貰いながら世間に謬論を広めたのです。村山のことを「慙死すべき政治家」などとしていますが、学者として死んでいるのは高森のほうではないか?

新しい歴史教科書をつくる会」でつるんでいた学者たちが小林のもとから離れていく中、高森だけはつるみ続けているわけだが、両者ともにこのように物事に対していい加減なので気が合うのかも知れない。小林は議論から遁走するハメになった際に高森に文句のひとつも言わなかったのだろうかと思ったりしましたが、特に気にもしなかったのかしれないですね。世間に謬論を広めようがなんだろうが、まずくなったら逃げりゃええとしか思ってないのかもね。

このように自分たちの間違いを認めることもせず、議論からダンマリ逃走する連中が師範を称しているのがゴー宣道場であり、それに対してツッコミを入れることもできないのがゴー宣シンパですから、こんな連中がナニ祭りを開催しようが世間一般に受け入れられることはないでしょう。少しでも知性のある者は去り、残った連中同士ですら足の引っ張り合いをして蠱毒のように害悪性を強めているのですから、カルトと呼ばれるのも当然でありましょう。

2023年07月14日 19:28

https://washiblogact3.seesaa.net/article/499907167.html